最低限行いたいSEO対策のタイトル・概要文・キーワドについて
サイト制作とホームページ制作って同じことなんですけど、どちらかに統一したいと悩むこの頃。なるべくサイト制作という言葉で統一していきたいと思います。
いきなり話がそれましたが、今回は最低限行っておきたい内部SEO対策についてまとめていきたいと思います。
サイト運営をしていてサイトへのアクセスが気になるときが出てくるかと思いますが、そのときに見直したり工夫したりして欲しい項目をまとめていきます。
タイトルはキーワードを引っ掛ける
まずはタグの書き方から紹介します。
<title>ここにタイトルを入れます。</title>
サイト運営する上でまず出てくるのがタイトルタグに入れる文言です。サイト上には表示されませんがブラウザのタイトルバーやタブに表示されます。
検索サイトで何かを検索するときに検索結果としてタイトルタグに書かれているテキストが表示されます。なのでタイトルタグは検索してこられる方にも明確に情報を伝えるために必要になってくる項目になります。
例えばスイミングスクールを題材としてタイトルを考えてみます。まずスイミングスクールの名前は必要になってくるかと思います。「○○スイミングスクール」良いかと思います。ライバル会社で調べてみると「イトマンスイミングスクール 水泳教室」とトップページで書かれています。
「スイミングスクール」と「水泳教室」両方を組み合わせています。この場合スクールでも教室でも同じ結果を狙うために書かれたと推測できます。なのでタイトルタグにはよく言われている言葉を埋め込むと良いかと思います。
他の対策としては「東京都○○区 ○○スイミングスクール」と地域の情報を表示するのも良い方法かと思います。スイミングスクールを探している方は家の近くで探しているかもしれません。キーワードを予測することも大切です。
トップページの場合は入口となるところなので上記のようなスイミングスクール名だけでよいかと思います。もっと詳細を載せたいと考える方もいますがなんのページなのかをはっきりさせることがとても重要になってきます。
では次に下層ページのタイトルタグに入れる場合を考えてみましょう。クラス紹介のページを想定してみたいと思います。
下層ページはトップページに紐付いていくページなので関連性は維持して置かなければなりません。なのでスイミングスクール名は残しておきます。
クラス紹介なので「クラス紹介 | ○○スイミングスクール」で良いかと思います。なんとなくでも結構なのでイメージしてみると「○○スイミングスクールのクラス紹介」と連想できそうじゃないですか?「|」は区切ったりするときによく使われるバーティカルバーというものです。区切りの方法としては様々あり「-(ハイフン)」だったり「/(スラッシュ)」だったりします。
タイトルタグはわかりやすくするのも重要なので節目には区切るマークを置くと文章が読みやすくなります。
スイミングスクール名を後ろに持ってきたのはもしタイトルが長くなりそうなとき、検索サイトでは後ろの文字が削れてしまうので消されても良い文言を後にもっていきます。ページの階層が深くなるとそのような問題が起こりやすくなってしまう場合があります。
間違えても過度な表現や無関係なキーワードは盛り込まないようにしましょう。Googleなどの検索サイトからペナルティを受ける場合があります。
メタタグの概要文・キーワード設定も忘れずに
昔よりかは重要にではなくなってはいますが、個人的にはまだ設定しておいたほうが得策かと思います。
メタタグとはタイトルタグを入れるhead内に記述するタグです。メタタグには様々ありますが今回はdescriptionとkeywordsを紹介します。
メタタグ(概要文・キーワード)の書き方は以下のようになります。
<!-- 概要文 --> <meta name="description" content="検索結果で表示させたいページ内容を簡潔にまとめます。"> <!-- キーワード --> <meta name="keywords" content="サイト,タイトル,キーワード">
metaタグ内のnameにdescription、keywordsと書かれていますがdescriptionが概要文、keywordsがキーワードになります。
タイトルタグ同様、全ページに設置することが可能でページ内の説明やどのようなことが重要なキーワードなのかをまとめる項目です。
概要文(description)は検索サイトの検索結果にも影響してくる場合があるので簡潔にまとめると良いかと思います。どのようなことが書かれているページなのか文字だけで伝えられるように書いてください。検索サイトから飛んでくる方の場合、概要文と違ったページの書き方をしてしまうと離脱してしまう場合があるので注意が必要です。
キーワード(keywords)に関してはページに書かれている関連のあるキーワードを「,(カンマ)」で区切っていきます。サイト全体の共通のキーワードを盛り込んでもよいかと思います。
スイミングスクールのクラス紹介を想定に考えてみます。
<!-- 概要文 --> <meta name="description" content="子供向け、大人向け、選手育成のクラスを紹介しています。○○スイミングスクールは東京都○○区にある初心者から上級者まで通えるスイミングスクールです。"> <!-- キーワード --> <meta name="keywords" content="子ども,大人,クラス,初心者,上級者,選手,水泳,東京都,○○区,水泳教室,○○スイミングスクール">
クラス紹介のページの概要文なので「子供向け、大人向け、選手育成のクラスを紹介しています。」で複数のクラスがあることを伝えています。後の「○○スイミングスクールは東京都○○区にある~」はトップページでも使える概要文でどこにある水泳教室かを紹介しています。
検索で引っ掛けたい内容を概要文の中にも埋め込むと検索にヒットしやすくなる場合があり、ユーザーにも伝わりやすいです。
続いてキーワードですが概要文にも書かれているターゲットを想定して書きます、「子ども、大人」など誰を対象にしているか、「初心者、上級者」どのレベルの方を対象としているかをキーワードに盛り込みます。検索サイトで検索される場合「子ども 初心者 水泳教室」などで検索する方も多いかと思われます。
但しこちらもページに書かれている内容に関係するものではなければなりません。書かれている内容と違っている場合、ペナルティを受ける場合があります。
すこし長くなってしまいましたがSEOを考えながらサイトを運営していく上で最低限覚えておきたい「タイトル・概要文・キーワード」についてまとめました。他にもSEO対策はあるのでまたの機会にご紹介したいと思います。