30代最後の独身男が中古マンションを買う! 本契約・金消契約編
40代を迎える前に人生最大の買い物、中古マンションを購入する男の奮闘記の第4回です。
なんか本審査を受けただけで少し疲れました…こんなスペックの人間でも高額なものが買えるんだ…そんなこんなで今回は住宅ローンの本審査を通過していよいよ購入するまでの手続きなどをまとめていきたいと思います。
ちょっと放置された感じで契約手続き開始
ローンの本審査を通過したということで、先に住宅の購入にあたっての手続きに入りました。ここまで進む待機は約1週間程度ありました。もともと年末頃までに引っ越しなどができればよかったのでこれまでのスムーズなやり取りがびっくりしました。
手続自体は受け持ってもらった不動産会社の方で手続きをしました。ただ物件と不動産屋が逆だったので遠かった……
手付金を収めて住宅を確保
手続きの際に売主側の方がいらっしゃって、双方手続きをし最後に手付金を相手方に支払いました。少ないのに快く受け取っていただけた…
手付金とは売買契約が結ばれた際に相手方の債務不履行の有無を問わず解約権を認める目的の為、あるいは相手方に債務不履行があった場合には損害賠償もしくは違約金として買主から売主に対して支払われる金銭の事を言います。また手付金は残代金支払時に売買代金の一部に充当する事ができます。
売買契約を締結した後に、どちらかが契約を解除しなければならない状況になった場合には、買主は支払った手付金を放棄する、売主は手付金を倍にして買主に返還することで契約を解除することができます。
銀行での金消契約後に正式に引き渡し
残るは実際のお金のやり取りが発生する金銭消費貸借契約(金消契約)です。銀行との間で住宅ローンのお金を借りる契約をむすぶことになります。
自分の場合、それぞれの契約は約1週間ごと間隔が空いていました。それにしても収入印紙が馬鹿にならない金額でした……住民票や印鑑証明書も手に入れなければならないので面倒なものはなるべく早く揃えておくと良いと感じました。
金消契約の所要時間は、1時間〜1時間半程度で完了します。買主が書類に記入する所はサインと押印が多いです。ただし安易には作業を進めず相手方の話をよく聞くことをおすすめします。不明な所は色々聞いておくとよいかと思います。
この契約を完了すればはれて中古マンションの契約はすべて完了になります!あとはひたすらローンの返済ですね!頑張りましょう。
手続き後もひたすら引越し準備
手続きも済んだのでこれで思いっきり引っ越しの準備に取り掛かることができます。
もうちょっと中古マンション購入記は続きますがよろしくお願いいたします。実家から一人暮らしをはじめ、他の賃貸住宅にせずに中古マンションを選んでしまった。さてさて幸か不幸かどちらだろう。