管理画面などカスタマイズがしやすくなるWordPressプラグイン WP Total Hacks
クライアントワークでWordPress構築するときに利用している方も多いかと思うサイトの20以上の設定をカスタマイズすることができるプラグインWP Total Hacksを紹介します。
開発者も日本の方でわかりやすく、直感的に操作ができるので安心して利用ができます。
プラグイン名 | WP Total Hacks |
---|---|
バージョン | 4.7.2 |
WordPress.orgからダウンロードされる際は、上記のリンクからプラグインのページに行き「ダウンロード」をクリックするとプラグインが入ったZIPファイルをダウンロードすることができます。
プラグインのインストール
プラグインのインストール方法はいくつかあります。
- WordPressダッシュボード内「プラグイン」の「新規追加」ページよりインストールする。
- WordPress.orgからプラグインをダウンロードしてFTPなどでプラグインディレクトリに直接アップロードする。
- プラグインファイルをダウンロードしたらWordPress「プラグイン」の「新規追加」にある「プラグインのアップロード」からインストールする。
公式サイトに掲載されているプラグインの場合は一番目、ダッシュボード内にあるプラグインのページよりダウンロードしたほうが簡単です。
WordPress内にプラグインをインストールしたら「インストール済みプラグイン」でプラグインの確認をすることができます。
各プラグインにある「有効化」をクリックすることでプラグインの機能が使えるようになります。機能を止めたい場合は「停止」をクリックすると機能を止めることができます。
WP Total Hacksの使い方
プラグインをインストールしたら管理画面の「設定」項目に「WP Total Hacks」が追加されます。リンクをクリックすると下記のようなページに推移します。
サイト設定
- Faviconを追加
- .icoの画像をアップロードします。管理画面内でもファビコンを利用することができます。
- apple-touch-icon を追加
- iPhone・iPad用のアイコンを表示することができます。PNG形式でアップロード。
- “wlwmanifest” と “xmlrpc” の自動削除
- メール投稿などをしない場合不必要なタグをheadから削除します。
- バージョン情報を head から削除
- generatorタグをheadから削除します。
- #more アンカーの削除
- moreリンクから#more-xxxアンカーを削除します。
- 抜粋から、[…] を削除
- the_excerpt() の出力結果から[…]を削除します。
- すべてのピンバックを拒否
- すべてのピンバックを拒否します。
- Google Analytics をインストール
- Google Analyticsコードをコピペします。ログインユーザーをカウントしないことも可能です。
- ウェブマスターツールの認証
- 認証用のmeta”content”の値を入力します。Google以外にもBingの設定ができます。
投稿&ページ
- 投稿のメタボックスを削除
- ディスカッション・コメント・スラッグ・作成者・カスタムフィールド・抜粋・トラックバック送信・Format・Post Tags・カテゴリーを削除することができます。
- ページのメタボックスを削除
- ディスカッション・コメント・スラッグ・作成者・カスタムフィールドの項目を削除することができます。
- リビジョンコントロール
- 保存するリビジョン数を設定することができます。
- セルフピンバックを停止
- あなたのサイトからあなたのサイトへのピンバックを停止することができます。
- ページに”抜粋”を追加
- ページに抜粋を追加することができます。
- 下書きページへの子ページの作成を許可
- 公開されていないページの子ページを作成することができます。
外観
- 管理画面のヘッダーのロゴを変更
- 16×16ピクセルのWordPress画像を変更することができます。
- 管理画面フッターを変更
- 管理画面フッターのテキストを変更することができます。
- ログイン画面のロゴを変更
- ログイン画面のロゴ、リンク先URL、リンクタイトルを変更することができます。
その他
- ダッシュボードウィジェットの無効化
- 現在の状況・最近のコメント・Incoming Links・プラグイン・QuickPress・Recent Drafts・WordPress ブログ・WordPress フォーラムを非表示にすることができます。
- テキストウィジェットでショートコードを使用可能にする
- ショートコードを利用できるようになります。
- テキストウィジェットでoEmbedを使用可能にする
- oEmbedを利用できるようになります。
- “Webmaster” 権限を追加
- Webmasterは、Editor権限とedit_theme_optionsが設定可能です。
- デフォルトのメールアドレスを変更
- デフォルトのメールアドレスと送信者名を変更することができます。
- デフォルトの連絡先情報を削除
- ユーザーの編集からデフォルトの連絡先情報を削除することができます。
- アップデート通知を停止
- アップデート通知を管理者以外の全てのユーザーに対して停止することができます。
管理画面を使いやすく設定することができるプラグインです。早くクライアントに納品したい場合などに活躍しそうなプラグインです。