30代最後に最初で最後の賃貸物件の退去と引っ越しを経験したまとめ
一人暮らしを初めて最初で最後の賃貸住宅の引っ越しになったので参考になるかはわかりませんが行ったことをまとめていきたいと思います。
引っ越しは業者を通さず友達の力を借りて行いました……なのでスケジュールなどはほぼほぼ自分のペースで行えました。
「もっとこうしておけばよかった」など自分の反省点などもふまえて残していきます。
中古マンション購入時には掃除をスタート
中古マンションを購入したのですが、内見や契約を進めている時に身の回りの掃除を行うようにしました。ちょっと大掛かりな粗大ごみの整理もそうなんですが、少しでも本格的な引っ越しを前に掃除をするようにしました。
浴室、トイレをはじめ普段の掃除よりも入念に掃除をするようにしました。土日もなるべく掃除の時間を多くとるようにしました。
まだ引っ越しまで時間がある時ですがいざ引っ越し時に急いで部屋の掃除をするのもなにかと面倒なので早めに掃除をすることにしました。
退去の通知・立ち合いの日程を決める
退去することを決意したら入居時に取りかわした契約書に目を通し、退去通知の時期と方法について確認します。自分の場合は退去の1ヶ月前に退去届を提出をする決まりでした。契約によっては1ヶ月以上前に通知しなければならないケースもあるそうです。
自分が借りていた不動産は家賃の退去時の清算方法は日割り計算になりました。場合によっては月割の会社もあるそうです。
引っ越しの日程が決まったら不動産会社へ立ち合いの日程を決める連絡をします。引っ越しのタイミングでは2重に家賃を支払う可能性もあるのでしっかり日程調整をした方が良いです。
退去の立会いまでに水道・電気・ガスの終了手続きをします。他にもプロバイダなどの引っ越し、解約手続きを行も行います。自分は契約してはいませんでしたが電話・新聞などの解約も行います。
退去時に注意したい事
- 退去時に管理会社と室内のキズや汚れ等のチェックを行う立ち合いが1時間程度発生します。
- 鍵の原本を不動産会社に返却します。
返却できない場合、鍵本体の交換費用が発生する場合があります。 - 敷金の清算
敷金から契約書で定められている各種代金が差引かれ口座に振り込まれます。
やっぱり心配なのは物件の原状回復です!本来であれば物件の原状回復に必要なハウスクリーニング代がいくらか差し引かれる程度らしいです。原状回復とは入居前と同じ状態に戻すことで原状回復の範囲は国土交通省によって決められています。
負担割合は国土交通省の「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」を参考にしてください。査定に夫人がある場合は立ち合い時すぐに同意書にサインする必要はありません。
自力で段ボールの調達
今回は友達に引っ越しの手伝いをしてもらったため引っ越し業者には依頼をしていません。
段ボールの調達に役立ったのは薬局でした。毎日比較的大きな搬入があるので段ボールは結構山積みになっている所が多いです。逆に小さな段ボールは少ないように感じました。
小さめな段ボールを手に入れたい場合はコンビニや小さな小売店?自分の場合は、まちおかが近くにあったのでそこでもらいました。
ちゃんとした段ボールが欲しい場合は、ホームセンターに行くと売っています。そこまで高額ではないので必要に応じて購入しても良いと思います。自分はそこまで重要なものはなかったので薬局などの段ボールで済ませました。
ちなみに引っ越し業者に依頼する場合、通常期と繁忙期では値段が倍近く値段が変わってきます。3月から4月が繁忙期とされていることが多いです。引っ越しを考えている方は繁忙期を避けて引っ越しをすると安く済ませることができます。
引っ越し業者の比較をすることができるサイトもあるので調べてみてください。
掃除は退去決定前から行うと後々楽できる
普段から掃除の習慣のある方は退去時までにあわてる必要がありませんが、そこまでやらなかった自分は結構大変でした。
最初にも書きましたが請求される金額も変わってくるのでしっかり自分でできる範囲の掃除は事前に行っておきましょう!
浴室の赤カビ、黒カビ対策も退去前にはしっかりしておきましょう。汚いだけではなく体にも悪いとされています。赤カビは重曹で落とすことができますが、黒カビは厄介で奥深く根をはるため塩素剤、乳酸等の薬剤が有効とされています。
普段からそこら辺を注意しながら暮らしておくと掃除も楽になりますね…反省しました…
大き目な家具の解体は退去日に近づいてから
ほんと電動ドリルドライバー1本あると本当に便利です!組み立て解体の時間がかなり短縮されます。無駄な労力もかなり軽減されます。コンパクトなものから本格的なものまでピンキリですが、ご家庭に1台あるとかなり助かるのでぜひ電動ドリルドライバーの購入を検討してください!!
あまり手先が器用でもない Joliee でも扱えました!
小さな家では一気に片付けられない
これは致し方ない問題ですが、引っ越しをする分作業スペースや段ボールの設置場所には困りました。段ボールを広げると結構スペースが埋まってしまいます。
冬物などの衣類関係は早めに持っていこうと決めていたのでそそくさと段ボールに詰めていたのですが冬物なので結構かさばりますね……あとは使わないであろう食器類も引っ越し実施日前のゆとりがある時にしまうことにしました。多少は断捨離はしました。
こんな感じで引っ越しは契約手続きをしている最中からゆっくりと行っていました。
引っ越し作業のゆとりも大切ですが居住スペースの事も考えないと結構後々大変になるかもしれません。