これからホームページを作る前に知っておきたいこと
ホームページを作るにあたってまず知っておきたい基本的なことをまずご紹介したいと思います。
無料のホームページやレンタルブログから卒業を考えている方向けにまとめていきますので、少しでもホームページ制作に興味をもって頂けたら幸いです。
難しい言葉も出てくるかと思いますが、初心者の方にも分かりやすいようにまとめていきたいと思っておりますのでお付き合いいただけると幸いです。
ホームページができるまでの流れ
ホームページを作るにあたってざっくりとした流れをまずご紹介します。細かく書いてしまうと一気にハードルが上がってしまうので、まずはどのような工程があるかをご紹介します。
ホームページのデザインを起こす
まずホームページの見せ方をデザイン上で組み立てていきます。皆さんはいつもご覧になっているホームページの見た目を絵として起こします。実はここがとても重要なことでもあったりします。
- どのようなレウアウトにするか
- イラストの配置、サイズはどうしようか
- ユーザーにクリックしてもらえそうなボタンはどうしよう
本当にざっくりしていますが、いきなりホームページを組み立てるのではなくどのような構造でホームページを作っていくかが大切になっていきます。
コーディングでホームページのカタチを作る
先程のはあくまでも絵での表現なのでそれだけではホームページは機能しません。続けて行う作業がコーディングです。HTMLやCSS(スタイルシート)という言葉を聞いたことはありますか?
HTMLやCSSを使ってホームページにするための呪文のような文字を書いていきます。醍醐味というかホームページを作っていく上でとても重要な役割があります。
コーディング(coding)
コーディングとは、プログラミング言語を用いてプログラムのソースコードを記述する作業のことである。
コーディングは、ソフトウェアの仕様をプログラムで実現するプログラミング作業の中でも、特にプログラム設計を行い導き出されたアルゴリズムをプログラム言語を用いて符号化(code)する作業のことを指す。プログラミングが、与えられた課題に対して解決策を考えることであるとすれば、コーディングはその解決策をプログラム言語に置き換えてソースコードを記述することであると言える。
HTMLやCSSを使いコーディングで出来たファイルがホームページとなります。ロゴマークやホームページで使うイラストなどは先程の絵で起こした素材を使用します。
ホームページを誰でも見られる環境へ移す
コーディングしたデータを誰でも見られるようにするための場所に移動(アップロード)します。レンタルサーバーという言葉を聞いたことはありますか?
レンタルサーバーはホームページを公開するための保管庫のようなものです。パソコン上で作ったものは他人はのぞけないのでみんなが見られる環境に移して上げる必要があります。
そのレンタルサーバーにファイルを移したらホームページの完成です。
ざっくりとイロイロと省きながら説明しましたが、なんとなくホームページを作る流れはイメージできたでしょうか?
実際に行うことは多いですが組み立てていくといろいろな発見や面白みがわかってくるかと思うので興味をもって頂けたら幸いです。
ホームページを作るために準備するもの
ホームページを作るためにはいくつか準備する物があります。無料で手に入るのが多いので0円でもホームページを作ることが可能です。ホームページ制作を生業としている方はそうは言ってもいられませんが…
- テキストエディタ
- HTMLやCSSを記述するためのソフトウェア
- グラフィックソフト
- ロゴやバナーなどの画像を作るためのソフトウェア
- FTPクライアント
- ファイルの送受信を行うクライアントソフトウェア
3種類のソフトウェアを使うとホームページを作成することが出来ます。テキストエディタとFTPクライアント、インターネット接続環境があれば作れてしまいますが…
低予算で誰でも簡単に始めることができるのがホームページ制作のいいところかと思います。暇つぶしに初めて見るのも良いかもしれませんね。パソコンに慣れるついでにホームページを作ってみる!そんな目標もあっても良いかもしれません。
プログラミングとまでもいかなくとも、夏休みの宿題としても良いかもしれませんね。
次回以降にさらに今回ご紹介した内容を細かく説明していきます。
当サイトで配布している無料ホームページテンプレートをダウンロードしてみてどう言う仕組みになっているのかのぞいてみるのも良いかもしれません。