ホームページを作ったら無料ウェブブラウザーで表示確認を忘れずに
ホームページ制作にとって大切なことは確認することです。ホームページを閲覧するソフト「ウェブブラウザ」で作成したファイルの動作確認をしっかり行いましょう。
WindowsだとInternet ExplorerだったりMacだとSafariが標準のウェブブラウザです。これだけでも問題はありませんがWeb制作を仕事とされる場合などは複数のブラウザで動作確認をする必要があります。
今回は少し各ブラウザの特徴などをふまえながらウェブブラウザをご紹介していきたいと思います。
ブラウザ確認が必要な理由
個人や少人数で見るホームページでしたらあまり気をつけなくてもよいかと思いますが、世界中の方に見てもらいたい場合は複数のブラウザで動作を確認する必要があります。
全てに対応することは難しいので人気の高いウェブブラウザの表示確認は行っておいて損はないかと思います。
昔と違ってWinddowsとMac OSのブラウザの差異も最近ではなくなってきましたが、まだまだ残っているところもあります。なので自身がよく使うブラウザだけでなく違うブラウザも用意しておく必要があります。
検索サイトで「ブラウザ」と検索すると様々なブランドのウェブブラウザがあります。ニッチなものもありますがこれから紹介するブラウザだけでも用意しておきたいです。
表示確認で最も大切なことは表示崩れをなくすためにあります。予想外に表示崩れを起こす場合もありますし、多少問題ない崩れもあります。最小限に崩れを防ぐためにも表示確認は必要になってきます。
モチベーション問題もあり作っていて崩れていると更新のやる気がどんどんなくなってしまいます……なのでモチベーションを保つためにもブラウザ確認を習慣化してみてください。
なんか話がそれそうなので主要ブラウザを紹介していきます。
ウェブブラウザ一覧
グーグルが開発しているウェブブラウザがChrome（クローム）です。表示の高速化を目標に開発されていてとても快適にサイトを閲覧することが出来ます。
Chrome – Google
アドオンも豊富でWeb制作に役立つアプリが多いので作業効率化にも一役買っています。
Chromeの特徴
高速化もありますが、このChromeはスマートフォンブラウザでも人気のブラウザです。2016年5月にPC版の世界シェアが1位に輝きました。
iPhone・iPad・iPod touch・Android・Windows・MacなどのOSに対応しています。
またGoogleアカウントで複数のChrome間で設定やタブなどを自動で同期・共有することが可能です。
Web制作者なら覚えておきたいデベロッパーツールも見やすくて便利です。
Firefox – Mozilla
一時期人気はありましたが…まだまだ現役のブラウザがFirefox（ファイアフォックス）です。最近ではこちらも高速化を重視したブラウザに進化しています。
火狐の相性で親しまれているブラウザです。ブラウザもシンプルな設計に変わり使いやすさが向上されています。アドオンもChromeに負けじと豊富です。
なんとなくChromeの技術を追いかけている感じがします。
Firefoxの特徴
最近はタブ問題も改善されているみたいで、15秒で1600以上のタブを起動可能と若干現実離れしている感じもしますが良い感じのアップデートが繰り返されています。
FirefoxからChromeへと移行される方も多いのですが、Web制作者ではFirefoxが使いやすいという方も多くいます。
ユーザーからの声を聞き取って改善アップデートされている感じがします。
Opera – Opera Software
最後にOpera（オペラ）の紹介です。個人的にニュースなどタブでまとめ読みしたいときに便利なブラウザです。
日本ではさほど人気の高いブラウザとはいえませんが、海外では人気のブラウザだったりもするのでこちらもチェックしておくと良いかもしれません。
Operaの特徴
個人的な見解ではありますがタブが使いやすくニュースやまとめサイトでとりあえず読んでおきたいページをタブで表示させておくと気に便利です。
Operaも比較的アップデートが盛んで高速化が施されているかと思います。
とりわけ突き出ている機能はないかと思います……念のためインストールしている状態です…
Operaは制作会社によっては表示確認から外れている場合があります。
WindowsやMacで標準でインストールされているウェブブラウザでの確認は必須で、ChromeやFirefoxも確認ブラウザに入れておいたほうが良いかと思います。
ChromeやFirefoxはWeb制作に役立つ機能も豊富なのでぜひインストールしてみてください。もちろんWindows、Mac両方のOSに対応しています。
